最近、息子がはっきりと自分の意見を言うようになってきました。
シュタイナーでいうと、３年生〜４年生の時期は自分という内側から出て、社会との関わりを持つ意識が出てくる時期なのだそう。

我が家の息子はそろそろ４年生で、どんぐり自然学校では３年生まで親の送り迎えが必要なんですが、「来年から学校は一人で行って、一人で帰ってくるんだよ〜」と言うと、泣いちゃって・・・。

一年生の時には「一人で学校行ってみる！」と何日か登校したこともあるって言うのに！

私はそろそろ心の準備を・・と思うのだけど、息子にとっては急なことだったんだよね。

最近はあんなに楽しみにしていたお友達が家に来ることもちょっと嫌がるようになっていて、友達の家へのお泊まりもちょっと息子には負担なよう。

彼は人に迷惑をかけないように常にアンテナを張っていて、それは大人やお友達にはよくわからないようで、楽しく一緒に遊んでいるようにしか見えないんだけど。

でも、お互い繊細同士の私からすると、その様子を見ていて「ああ、めっちゃ気を使ってるな〜」と言うのがわかるのです。

息子は一人の世界で自分の時間を楽しむことが人一倍必要で、それを理解してあげられるのは自分も繊細だったからで、昔は人混みや女子同士の常に一緒がつらくて、ふら〜っとどっかいっちゃったりしてたなぁと思い出したり。

そういえば、昔、母親が「嫌なとこばっかり似て！」と言ってた！

でも、私と一緒にずっといるのは嫌じゃないそうなので、今のところは安心かな？

似たもの同士だと親子で分かり合えるところも多いけれど、違いがあるとそこが受け入れられなくて苦しい人もいるかもしれない。
それでも、親子ってやめられないからうまくやるしかない。

繊細さを受け入れて、繊細さを生かしていくことをしよう。