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姿勢と妊活の関係

姿勢がいいとなぜ妊活によいのでしょうか?
その理由は『内臓の動きをよくすることができる』からです。

女性に多い反り腰や猫背になると、内臓が圧迫されたり、本来あるべき位置からずれてしまったりします。

妊娠に特に関係のある子宮・卵巣は下腹部にあるため、姿勢が良くないと他の内臓から圧迫されて、血流が滞り、生理痛がひどくなることも考えられます。

それだけでなく、卵子をキャッチする動きを妨げます。

姿勢の影響があるのは妊活中だけではありません。

妊娠中の子宮が大きくなるスペースが小さくなることにより、赤ちゃんの発育にも影響を与えるだけでなく、妊娠中の腰痛などの原因になることも。

出産時も呼吸によるいきみがうまくできず、出産が長引き、帝王切開になることもあるかもしれません。
産後も抱っこやおんぶを繰り返すことにより腰痛は出やすいです。
産後の体型の戻りも妊娠前の体型に戻りにくくなってしまいます。

というふうに、妊活中だけでなく、妊娠中、産後にかけての姿勢を整えることはとても大切です。

自分の姿勢がいい状態かどうかを確かめるには

・耳
・肩
・大転子(足の付け根の部分)
・膝
・くるぶし

が一直線になるといいですね。

妊活はおかあさんになるためのスタートラインにすぎません。
妊娠・出産・子育てと何十年も続くおかあさん業をかろやかに、すこやかに過ごすためにご自分の姿勢チェックしてみてくださいね。

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